ポリピュアEXのバイオポリリン酸
バイオポリリン酸は、海由来の酵母から抽出した天然ナノサイズのポリリン酸で、毛根細胞の持続効果を世界で初めて確認しました。
ポリピュアEXに配合されていた従来のポリリン酸に比べて、バイオポリリン酸は天然ナノサイズ(人工的な処理を行わない天然ナノサイズで10億分の1サイズ)です。
新成分バイオポリリン酸の配合により、頭皮への浸透性(角質層まで)は約2倍に、毛根の細胞持続効果は約8.4倍になりました。!(従来成分ポリリン酸と新成分バイオポリリン酸の比較です) ←ここまで3年前のリニューアル(2017年のリニューアル特徴4つの進化はコチラ)
ポリピュアEXのポリリン酸は医学博士柴 肇一氏の研究とともに進化しています
ポリピュアEXの特徴成分の元となるポリリン酸は、原始の生物が誕生する時代から存在し、海底火山の熱水口で無生物的に作られることが昔から知られていました。
また、近年ヒトの細胞内にも存在する物質であることも確認されましたが、その機能は全く不明で「分子の化石」と呼ばれていました。
1959年にDNAの生合成(複製)メカニズムを解明してノーベル医学生理学賞を受賞し、アメリカ国家化学賞も受賞したアーサー・コーンバーグ博士は、DNA複製の研究過程(1955年時点)で未知の物質ポリリン酸と出会い、2007年の亡くなる直前まで熱心にポリリン酸の研究に取り組んできた人物です。
ポリピュアEX開発責任者で医学博士の柴 肇一氏が、後の恩師でもあるコーンバーグ博士のことを知ったのは、北海道大学で遺伝子の研究をしていた1993年頃。
教科書にも載るほどの偉大なDNA科学者が興味を示 していたポリリン酸という物質に魅力を感じ、日本人として初めて、生体内ポリリン酸の共同研究者として、米国スタンフォード大学医学部でポリリン酸研究を スタートさせました。
ポリリン酸は、世界中で具体的な研究が進展していなかっただけに、抽出精製方法や計測方法すら確立されておらず、全くゼロからのスタートでした。
そんな状況で、研究を進めていくうちに、微生物におけるポリリン酸の働きが明らかになり、人類の種の起源と生存にこのポリリン酸という物質が密接に 関わっているということがわかってきました。
柴 肇一医学博士が研究を重ねるうち、ある特定の分子量のポリリン酸に驚くほど細胞増殖を促進する効果があることを偶然発見し、生体の組織再生に密接に関係していることもわかりました。その時はじめて「再生医療の現場などで、これはきっと人の役に立つはずだ」と思いました。
ポリリン酸の研究から13年で長鎖分割ポリリン酸に進化し、さらに4年をかけてポリピュアEXに独自配合したバイオポリリン酸になりました。
生き物のシステムは、何十億年もかけて進化してきました。科学という分野の研究はまだ数百年程度で、ポリリン酸 の生体内機能の研究はたったの17年。科学の進歩には長い時間と強い情熱が必要です。
恩師であるコーンバーグ博士は、「必要は発明の母なのではなく、“発明が必要の母”である」と口癖のように言っていました。その言葉通り、私も何かを目的 としてポリリン酸を研究してきたのではなく、ポリリン酸の研究を続けた結果、偶然にも育毛に関わる非常に大きな発見に至り、全く新しい育毛剤ポリピュア EXを開発することができたと思っています。そして、まだ解明されていない重要な働きが無数にあるはずなので、これからもさらなる進化を求めてポリリン酸 の研究を続けていきたいと思っています。 (ポリピュアEX公式サイト、ポリピュアEX 開発秘話より抜粋)
ポリピュアEX 開発責任者 医学博士 柴 肇一(しば としかず)氏略歴
大阪大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。
スタンフォード大学医学部に研究員として留学し、生体内ポリリン酸の研究を開始。
'95年より北海道大学大学院工学研究科助教授としてさらにポリリン酸研究を推進し、組織再生機能が高い分子量のポリリン酸を分割ポリリン酸として各種医薬関連製品に応用する技術を開発。毛根細胞の増殖効果を研究結果としてまとめ、国内だけでなくアメリカ・ヨーロッパで数々の特許を取得。